時をかける少女

時をかける少女

商品説明

放課後の理科実験室で甘い香りを嗅いだ芳山和子は、時を跳躍する能力「タイム・リープ」を手にする。時間と記憶を巡る奇妙な事件に巻き込まれる中で、彼女が辿り着く切ない真実とは。アニメや実写映画でも愛され続けるSF青春文学の金字塔。表題作のほか「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」の2篇を収録。


レビュー

メリット

半世紀以上経っても色あせない「時間跳躍」というテーマを、巨匠・筒井康隆の端正な筆致で楽しめます。読後感は爽やかで、思春期の揺れ動く感情が丁寧に描かれており、SF初心者でも読みやすいのが魅力です。映画やアニメ版との設定の違いを比較したり、昭和のノスタルジーに浸ったりできる一冊です。

デメリット

元が1960年代の児童向け連載作品のため、現代のSF小説に比べると設定がシンプルで、少し物足りなさを感じる場合があります。

おすすめしたい人

切ない読後感を味わいたい人や、タイムリープものの原点を知りたい人。青春時代の懐かしさを思い出したい大人にもおすすめです。


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